LANDMARK 3 Lesson 7 単語の意味&本文和訳 保存倉庫


Lesson 7

The Honeybee Dance
ミツバチダンス



honeybee ミツバチ
research on ~ ~に関する研究
include 含む
the study of ~ ~に関する研究
bee ミツバチ
mammal 哺乳類
various 様々な、いろいろな
primate 霊長類
deal with ~ ~を取り扱う・処理する
pheromone フェロモン
chemical 化学物質
attract ひきつける
opposite 反対の

communicate with ~  ~とコミュニケーションを取る・連絡を取り合う・情報をやり取りする
locate 位置を突き止める、位置させる
food source 食料源、栄養源、食べ物
observation 観察
community 共同体、地域社会
send out ~  ~を派遣する・発送する
look for ~  ~を探す
be located 位置する、ある
return to ~  ~に戻ってくる
hive (ハチの)巣
recruit 採用する、勧誘する
bring back ~ ~を持って帰る

recruiter 新兵を募集する人
(ここでは他のミツバチを食べ物がある場所に誘導するミツバチのことです)
sample 見本、試料、サンプル
, so ~ だから~、そんなわけで~、そうして
goal 目標
perform 演じる、行う
identify 特定する
location 場所
shape カタチ
round 丸い
circular 円形の、丸い
wag 振る、しきりに動かす
involve 伴う、巻き込む
stretched-out    引き延ばされた
figure 数字、図形、人物
farther away さらに遠くに

rate 速度、割合
distance 距離
the farther X , the slower Y Xが遠ければ遠いほど、Yはゆっくりになる
(いわゆる「ザ比、ザ比」構文です)
energy エネルギー、精力、勢い、力強さ
indicate 指し示す
quality 質


動物の言葉に関する研究は、ミツバチ、鳥類、海棲哺乳類、いろんな霊長類を研究することを含んでいます。こうした研究の中には、同じ種の異性をひきつけるための化学物質であるフェロモンを扱うものもあります。ここでは、ミツバチが食料源のある場所を突きとめるために、お互いにどのようにして伝え合うのかを見ることにしましょう。ミツバチを観察すると、ミツバチの共同体は、食べ物を探しに一部のミツバチを送り出していることがわかります。食べ物の場所を突きとめると、こうしたミツバチは巣に戻って、食べ物を持って帰るのを手伝ってくれるように他のミツバチを誘います。最初に、誘いミツバチは食べ物の見本を渡します。そうして、ミツバチは目標を知るのです。次に、誘いミツバチは食べ物の場所を特定するダンスを踊ります。このダンスには2種類あります。「円形」ダンスは丸い形で、食べ物が巣から100m以内にあるときに行われます。「8の字」ダンスは引き延ばされた数字の8のカタチで、食べ物がもっと遠いところにある場合に行われます。ミツバチが8の字ダンスを踊るスピードは、食料源までの距離を表します。食べ物が遠ければ遠いほど、ミツバチはゆっくりとダンスします。また、8の字の勢いは食べ物の質を表わしています。




information 情報
direction 方向
seem to ―  ―のように見える・思える
perhaps ひょっとして~かもしれない
(確率の低いときの表現です)
orientation 方向性、向き、進路指導
typically たいていは、典型的に
vertical 垂直に
face 面する、向き合う、向く
straight 真っ直ぐに
ahead 前の方に
lie below ~ ~の下にある
directly 直接に、真っ直ぐに、真~
angle 斜めに向ける
degree 度、℃
off the vertical 垂直方向から


距離は必要とされるたった一つの情報というわけではありません。ミツバチは食料源への方向も知らなければいけません。円形ダンスでは、方向を指し示すものは何もないように思われます。もしかしたら、短い距離はこうした情報を持つことをより少なく重要にさせるからなのかもしれません(→ひょっとして距離が短ければ、方向の情報を持つ重要性が低くなるからなのかもしれません)。しかし、8の字ダンスでは、方向はミツバチの頭の向きによって示されます。巣はたいてい垂直になっています。ダンスを行うときに、ミツバチが地面から垂直方向に上に向かってまっすぐ前を向いていたら、食料源は太陽の真下にあります。もしミツバチの頭が地面から見た垂直方向から、例えば、60°斜めに傾いているなら、この場合には食べ物は太陽から60°の角度に位置しているのです。




species 種
so far 今までのところ
produce 作る
low-frequency 低周波の
essential 必要不可欠な
convey 伝える
in the light 明るいところで
in the dark 暗いところで

that is すなわち
do not have to ― ―する必要はない
visual 視覚の
circumstance 環境
silent 静かな
in daylight 昼間に
thus したがって、このようにして
might well ― ―するのは当然だ、おそらく―だろう
add 付け加える
in case 場合に備えて
miss 見落とす、ないのに気づく、しそこなう


4種のミツバチに関してダンスがこれまでに研究されてきています。この4種のうち3種で、ダンスするミツバチは情報を伝達する際に必要不可欠だと思われる低周波の音を発しました。この低周波音を発する3種のミツバチは、明るい場所でも暗い場所でもどちらでもダンスを行います。すなわち、一番条件のいい視覚的な環境を持っておく必要はないのです(→暗いところでダンスをしても、低周波音で情報を伝えられるのです)。ダンスの最中に音を出さない1つの種はいつも、昼間にダンスをします(→明るいときにしかダンスをしません)。したがって、音はミツバチが視覚情報を見逃すかもしれない場合に備えて、おそらくは情報を追加しているのでしょう。




witness 目撃する、目にする
generally 一般的に
arrive at ~ ~に着く
without difficulty 困難なく、たやすく
barrier 障害物
around ~ ~を迂回して
instead その代わりに
straight 真っ直ぐに
path 道
toward ~  ~に向かう

typically たいていは
fly up 上に向かって飛ぶ
fly over ~ ~の上を飛ぶ
even if ~ たとえ~だとしても
in returning to ~ ~に帰るときに
eventually 結局は
shortcut 近道
on one’s own 自分で


ダンスを見ているミツバチは、たいして苦労しないで食料源にたいてい、たどり着きます。しかし、時には問題もあります。もし巣と食料源の間に障害物があるときには、誘いミツバチは障害物を迂回する方向を伝えられません。その代わりに、他のミツバチは食料源に向かってまっすぐな道で飛びます。障害物にぶつかると、たとえ誘いミツバチが巣に帰るときに飛んだ道の方が距離が短かったとしても、たいていは障害物の上を飛び越えていきます。結局は、ミツバチは自分で近道を学ぶのです。

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