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Lesson 5



Science of Love

愛の科学



Part 1



presentation 発表、プレゼン

in a class 授業で

moderator 司会者

would like to ― (できれば)―したい

most of ~ ~のうちのほとんど

fall in love with ~ ~と恋に落ちる

universal 普遍的な

be crazy about ~ ~に夢中である

think of ~  ~のことを考える

else 他に、別に

appetite 食欲

a lack of ~  ~の欠乏・不足、~が足りないこと

seem to ― ―するように思える

beyond one’s control ~の力が及ばない、~の手に負えない



what do you think brings ~ ? 君は何が~をもたらすと考えますか

feeling 感情

issue 問題

viewpoint 観点

theory 学説、理論

explain 説明する

cause ~  ~を引き起こす、~の原因になる

complicated 複雑な

introduce 紹介する

field 分野、農地

psychiatry 精神医学

genetics 遺伝子学

biology 生物学






ガルシア、アンディ、愛、べスは高校生です。4人は授業でプレゼンテーションを行っています。



ガルシア : こんにちは、みなさん。ガルシアです。このプレゼンテーションの司会です。今日は、人はなぜ誰かを愛するのかについてお話ししたいと思っています。みなさんのうちのほとんどの人は、前に誰かを好きになったことがありますよね? 人が恋に落ちるという事実は、普遍的です。誰かに夢中になって、他には何も考えられなくなってしまう人もいるかもしれません。こういう人は、食欲を失って、睡眠不足になることさえあるかもしれません。愛は、手に負えないこともよくあるほどの力を持っているようです。



なぜ、人々は恋に落ちるのでしょうか? 恋に落ちるとき、どのようにして、愛する人を選ぶのでしょうか? 愛という例の変な感覚をもたらすものは(一体)何だと思いますか? (こうした)3つの異なる視点から、この問題について考えてみようと思います。どの学説も、愛という例の複雑な感情の原因を説明しています。アンディ、愛、ベスは、精神医学、遺伝学、生物学の分野から学説を紹介します。アンディ、準備はいいかい?






Part 2



psychiatrist 精神科医

argue that ~  ~と主張する

because of ~ ~のために

childhood 子供時代

according to ~ ~によると

matter 大切である

physical 体の

closeness 親密さ、近さ

as a child 子供の頃・とき

such as ~ ~のような

comfortable 快適な

as ~比較級~ ~するにつれて

( as の節の中でも、外でも比較級があれば、ほとんど「~するにつれて……する」という意味になります)

seek 探す

sort 種類

the same sort of ~ 同じ種類の~

be aware of ~ ~を知っている・気づいている



attract A to B  AをBに引きつける

A be attracted to B AはBに引きつけられる

remind 人 of モノ 人にモノを思い出させる

memory 記憶

in a sense ある意味

hope to ― ―したいと思う・望む

go back to ~ ~に戻る

comfort 快適さ、心地よさ

affection 愛情

thus したがって

actually 実際に

certain ある

look 外見、容姿

smell ニオイ

bring back ~ ~を思い出させる



from ~'s point of view ~の観点から

hide-hid-hidden 隠す

activate 作動させる、活性化する









アンディ : もちろん。 僕は、アメリカの精神科医トーマス・ルイスの学説を紹介します。ルイスは、人は子供のときの体験のため、恋に落ちると主張しています。ルイスの学説によると、一番大切なことは、子供のときお母さんの腕に抱かれるような身体的な親密さです。私たちの脳は、身体的な親密さがいかに心地よかったのか覚えています。年齢が進んで行くにつれて、そうしてるって気づかないままに、同じ種類の経験を探しているのです。



誰かに引きつけられるとき、それは、その人が幼い頃の良い記憶を思い出させてくれるからだという可能性もあります。ある意味で、将来その人と一緒にいたいと思うからなのではなく、過去に戻って、心地よさと愛情を再び楽しみたいと思っているから、誰かを好きになるのです。したがって、その人が、とても深い記憶を蘇らせてくれる特定の外見や匂いを実際に持っている場合には、その人は、「たった一人の(大切な)人」になるのです。



ガルシア : 面白い学説です。精神科医の見解では、隠された記憶が活性化するから、僕たちは誰かを愛するのです。愛、もう一つの学説を紹介してもらえますか?




Part 3



explanation 説明

immune system 免疫系

combine 組み合わせる

therefore したがって、ゆえに

be likely to ― ―する可能性が高い



let me introduce 私に紹介させてください

study 研究

support 支持する、支える

researcher 研究者

carry out ~  ~を実行・実施する

sweaty 汗まみれの、汗臭い

T-Shirt Tシャツ

conduct 行う

experiment 実験

smell ニオイ

previously あらかじめ、以前に

wear-wore-worn 身につける

unknown 知られていない、なじみのない



ask 人 to ― 人に―するようにお願いする

人 be asked to ― 人は―するようにお願いされる

indicate 指し示す

as ~ ~すると、~するように

figure 図、図表、数字、人物

upper 上の

bar 横棒

lower 下の

genetically 遺伝的に

determine 決める

preference 好み

in ― ing ―する際に

partner パートナー、お相手

what Beth has to offer べスが提示するために持っているもの

( what の中に have to があるときには、ほぼ100%、have to = must という意味にはなりません。元の文では have の後ろに what がきますから、have と to は元々、離れています。to ― は不定詞の形容詞的用法あるいは副詞的用法になります)






愛 : それでは、遺伝学の立場から説明したいと思います。この学説によると、私たちは、自分自身の遺伝子とは異なるタイプの遺伝子を持つ人に引きつけられます。これは、異なる種類の遺伝子が組み合わせられると、免疫系がより強くなるからです。したがって、女性は、遺伝子が自分のものと異なる男性を選ぶことによって、より健康な赤ちゃんを出産できる可能性がもっと高くなります。



では、これから、この学説を支持する1つの研究を紹介させてください。スイスの研究者クラウス・ヴェーデキントは、「汗臭いTシャツ」と呼ばれる研究を行いました。ヴェーデキントは、49人の女性に実験を行いました。実験では、女性たちは、知らない男の人、44人が、あらかじめ2日間、身につけていたTシャツのニオイをかぎました。それから女性たちは、どのTシャツに一番引きつけられたのか示すようにお願いされました。図からおわかりのように、上の横棒は、下の横棒より約1.5倍長くなっています。女性は、自分と一番遺伝的に異なっている男性が身につけていたTシャツのニオイを選ぶ可能性の方が高かったことを示しています。



ガルシア : なんと面白い実験でしょうか! 愛が言っていることは、この学説によれば、パートナーを選ぶ際に、遺伝子が僕たちの好みを決めるってことです。ありがとう、愛。では、ベスが提示してくれるものを聞きましょう。





Part 4



chemical 化学物質

compare A with B  AとBを比較する

parts of ~ ~の一部

people in love 恋をしている人たち

people not in love 恋をしていない人たち

dopamine ドーパミン

release 出す、放出する、分泌する

produce 作り出す

exciting 興奮させる、ワクワクさせる

enjoyable 楽しい、楽しめる



play a ~ role ~な役割を演じる

key カギとなる、大切な

control 制御する、支配する、コントロールする

mood 気分

movement 動き

result 結果

conclusion 結論

come to the conclusion 結論に達する

literary 文字通り

be on a high ハイな気分である、うきうきしている

initial 最初の

stage 段階

in the stage of ― ing ―するという段階で



let me talk ~ 私に~を話させてください

a little bit ほんの少しだけ

passion (異性に対する)激しい感情、情熱

eventually 結果的に

decline 減少する、低下する

over time 時間をかけて徐々に

oxytocin オキシトシン

connection つながり

hug 抱きしめる

frequently 頻繁に

couple 2人、お付き合いしている2人

feel closer to ~ ~により親しみを感じる

each other お互い

relationship 関係

last 続く



in short 要するに

provide 与える、提供する

on love 愛に関する

for sure 確かに

title 題名

can’t help ― ing ―することを避けられない→―せざるをえない





べス : オッケー。私は、生物学からの学説を紹介します。アメリカの研究者ヘレン・フィッシャーは、体内の化学物質が愛情の原因かもしれないと言います。フィッシャーは、恋をしている人たちの脳の一部と、恋をしていない人の脳の一部を比較しました。ヘレンは、恋をしている人の脳の方にずっとたくさんのドーパミンが分泌されていることを発見しました。ドーパミンは、私たちがワクワクさせてくれたり、楽しいことをしているときに作り出される化学物質です。ドーパミンは、人の気分と体の動きをコントロールするのに大切な役割を演じます。ヘレンはこの結果から、恋に落ちる最初の段階にいるときには、文字通り「ハイな気分」になっているという結論に達しました。



これから次の段階について少し話させてください。異性に対する強い感情という最初の段階の後、結局、ドーパミンの濃度は、時間をかけて徐々に減少します。次の段階では、オキシトシンと呼ばれる化学物質が大切な役割を演じます。オキシトシンは、誰かにキスするか、子供たちを抱きしめるような他の人とのつながりを感じるとき作られます。オキシトシンが頻繁に作られると、カップルは互いにより近いと感じ、2人の関係はより長く続くことができます。



ガルシア : 要するに、ベスは、化学物質のせいで人は恋に落ちて、長い間、愛情を維持できると言っています。



さて、僕たちは、愛に関して異なる視点を提供してくれる3つの異なる研究分野からの学説を聞いたことになります。僕たちがなぜ恋に落ちるのかを、どの学説が一番上手に説明していると思いますか? 1つ僕たちは確かに知っています――有名な歌のタイトルが言うように、僕たちは『愛さずにはいられない』。

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