LANDMARK 1 Lesson 2 単語の意味&本文和訳 保存倉庫
Lesson 2
Curry Travels around the World
カレーは世界を駆け巡る
Part 1
curry カレー
travel around ~ ~中を旅する・移動する
Hi, there! やあ、こんにちは!
be going to ― ―する予定です
talk about ~ ~について話をする
think of ~ ~を思いつく
many of ~ ~のうちのたくさん
home 故郷、発祥の地、本場
dish 料理
of course もちろん
be similar to ~ ~に似ている
dishes similar to ~ ~に似ている料理
(「名詞+形容詞」のカタチを形容詞の後置修飾と言います。実はとてもよく出てくる表現です)
call them curry それらをカレーと呼ぶ
(第5文型です)
stew 煮込む
meat 肉
vegetable 野菜
various いろいろな、様々な
spice スパイス、薬味、香辛料
a long time ago ずっと前に、とうの昔
the British people イギリスの人たち
explain 説明する
come from ~ ~出身である、~から来ている
sauce ソース
soup スープ
in Tamil タミル語
みなさん、こんにちは! 今日は、カレーについてお話しましょう。「カレー」って言葉を聞くと、どんな国のことが浮かんできますか? その通りです、インドです! たくさんの方が、インドがカレー発祥の地だって知っています。しかし、インドにはカレーと呼ばれる料理がないってこと、知ってますか?
もちろん、インドにはカレーに似たたくさんの料理があります。しかし、インドの人たちは、そうした料理をカレーとは呼びません。インドでは、いろいろなスパイスと一緒に肉や野菜を煮込むことがよくあります。ずっと前に、イギリス人が、そうしたインド料理を説明するために、「カレー」という言葉を使い始めたのです。「カレー」は、タミル語でソースとかスープを意味している“kari”から来ています。
Part 2
in the past 昔
colony 植民地
world history 世界史
governor 知事
region 地方
introduce A to B AをBに紹介する
recipe レシピ
a recipe for ~ ~のレシピ
bring back 持って帰る
the main food 主食
along with ~ ~とともに、~に加えて
success 成功
become popular 人気になる、人気が出る
the U.K. イギリス
from 時 on ~から、~以降
continue to ― ―し続ける
develop 発達する、開発する
at the beginning of ~ ~の初めに
powder 粉
appear 登場する、現れる、~のように見える
mix 混ぜる
hard work きつい仕事
with the help of ~ ~の助けで、~のおかげで
curry became easier to make カレーは作るのが以前より簡単になりました
(特殊なカタチでタフ構文と呼ばれています。しっかりとカタチを自覚しないと使いこなせない文です。主語の curry が make の目的語になっています。make の主語は普通は明示されません)
spread-spread-spread 広がる、広める
across ~ ~中で
thicken 濃くする
flour 小麦粉
to one’s own taste ~の好みに合わせて
stew シチュー、煮込み料理
traditional 伝統的な、従来の
昔、インドはイギリスの植民地でした。世界史で習ったことがおありだと思います。1772年に、ベンガル地方の知事ウォーレン・ヘースティングズは、イギリスに「カレー」のレシピを紹介しました。ヘースティングズは、多くのスパイスとともに、ベンガルの主な食べ物の一つ米を持ち帰りました。ヘースティングズのレシピは大成功でした。そして、米と一緒にカレーを食べるのがイギリスで人気を博しました。
19世紀からは、カレーはイギリスで発達し続けました。19世紀の初めに、最初のカレー粉が登場しました。それまでは、カレーを作るために、たくさんのスパイスを混ぜるのは、大変な作業でした。カレー粉のおかげで、カレーは(以前)より簡単に作れるようになり、イギリス全土に広まりました。また、イギリスの人たちは、小麦粉を使ってカレーにとろみをつけ始めました。伝統的なイギリスの食べ物のシチューのレシピを使って、自分たちの好みに合うようにカレーを変えました。
Part 3
sail across ~ ~を船で渡る
the Meiji era 明治時代
import 輸入する
at that time 当時
expensive 高価な
price 価格
plate お皿
bowl どんぶり
in those days 当時
a little 少し
strange 変な、奇妙な
surprisingly 驚くべきことに
long green onion 長ネギ
frog カエル
all over ~ ~中で
some people say that ~ 何人かの人は~と言います→~と言う人もいます
military 軍隊
adopt A as B AをBとして採用する
soldier 兵士
ideal 理想的な
in large amounts 大量に
for a few days 数日の間
(この表現を「2・3日の間」と訳すのは、大昔の人がよくしでかした、トンデモナイ間違いです。みなさんはマネをしないようにしましょう)
go back home 家に帰る
take ~ with 自分 ~を持って行く
because of ~ ~のために
in many parts 多くの場所で、各地で
後に、イギリスのカレーは海を渡って、日本にやって来ました。明治時代の初めに、カレー粉が輸入され、(日本の)人たちは日本でカレーを作り始めました。当時、カレーは高価な料理でした。一皿の「カレーライス」の価格で、人は8杯のそばを買うことができました(→「カレーライス」一皿の値段で、おそばなら8杯買うことができました)。また、当時、カレーは少し奇妙でした。驚くべきことに、長ネギとカエルの肉がカレーに入っていました。
明治時代後期からずっと、カレーは日本中で人気があります。日本の軍隊が兵隊さんの食べ物としてカレーを採用したからだと言う人もいます。大量に作れて、数日の間、保存することができましたから、カレーは兵隊さんたちにとって理想的な食べ物でした。兵隊さんたちが家に戻ったとき、カレーのレシピも持って帰りました。このおかげで、日本の多くの地域で、みんなカレーを食べ始めました。
Part 4
with the spread of ~ ~の広がりとともに、~が広まるのにつれて
curry-based カレーをもとにした
invent 発明する
combine A with B AとBを組み合わせる
noodle 麺
bread パン
curry-flavor カレー風味の・味の
snack 軽食、スナック
probably たぶん・おそらく~でしょう
(確率の高いときの表現です)
some of ~ ~のうちのいくつか
roux ルー
pouch 小袋
curry in a pouch 袋入りカレー、レトルトカレー
successful 成功した
export 輸出する
overseas 海外に・で
such A as B BのようなAで
the International Space Station 国際宇宙ステーション(ISS)
That’s all for ~ ~はこれでおしまい
thank you for ― ing ―してくれてありがとう
now さあ、さて、ところで
guess 推測する
hungry お腹が空いている、空腹な
cafeteria (工場・学校などの)食堂、学食、カフェテリア
カレーが広まって行くにつれて、カレーをもとにするたくさんの新しい食べ物が、日本で発明されました。カレーを麺やパンに組み合わせて、カレーうどんやカレーパンが出来ました。いろいろなカレー味の軽食も現れました。 おそらく、こうしたもののうちのいくつかは食べたことがおありでしょう。その中で、カレールーと「レトルトカレー」は、一番成功したものです。この2つは海外に輸出されて、オーストラリア、中国、韓国、米国のような国々で人気になりました。今では、「レトルトカレー」は、国際宇宙ステーションでも食べられます。カレーは、インドで生まれました。後に、カレーはイギリスにもたらされ、それから、日本にやって来ました。現在、カレーは、世界中で食べられています。
私の話は以上です。聞いていただきありがとう。ところで、みなさん、とてもお腹が空いていると思います。さあ、カフェテリアに行って、カレーを食べましょう!
すごくわかりやすかったです。
返信削除わかりやすいです!ありがとうございます😊!
返信削除とてもわかりやすい!
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